コマンドウルフ サインツ機


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 コマンドウルフは中央大陸戦争時代にシールドライガーの随伴機として誕生して以来、 その優れた汎用性、操縦性、拡張性から多数生産され、多くのバリエーションを生み出してきた。 その中には戦場で放棄されたり、老朽化などから払い下げられるなどして民間の手に渡った機体も 多く存在した。
 本機は西方大陸の傭兵であったサインツ少尉が、ヘリック共和国軍人であった祖父が退役の際に 引き取った機体を譲渡されて使用していたもので、ZAC2047年式という極めて古い機体である。 50年余りの時を経る中で損傷、消耗したパーツは順次その時々に入手可能だったものに交換が 行なわれたため、全身ツギハギであるが、塗装が施されているため見た目はさほど変わっていない。
 サインツが共和国軍に正式参加した後は共和国軍のエンブレムを肩につけ、現行機とともに戦場を 駆けたが、ZAC2100年10月のニクシー基地攻防の中、損傷した僚機を守ろうとエレファンダーに挑み、 ゼロ距離射撃でコクピットを破壊した瞬間に鼻の一撃で半身をもぎ取られ、相討ち。 壮絶な最期を遂げた。サインツは傷を負いながらも生き延び、新型機ケーニッヒウルフとともに 極秘任務に就くこととなる。


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